「備えあれば憂いなし」備蓄水

 東日本大震災から10年を迎えました。最近は毎年のように台風や集中豪雨による災害が発生し防災の意識が高まっています。災害時にライフラインとしてもっとも重要視されるのが飲料水です。しかし、重要とはわかっていても飲料水を備蓄するというのはスペースやコストの問題もあります。『いつか やらないと』とは思ってもなかなか行動にうつせませんよね。しかも、災害があると買い占めが発生し、交通網がマヒして品物がお店に届かないこともあります。有事の時は『やっぱりお水を備蓄しておけば良かった』と思うかもしれません。

近年災害の多さから、5年や10年間保存できる防災備蓄用のペットボトルを購入し保管している方や、ウォーターサーバー用のガロンボトルをローリングストックしている方も増えています。「備えあれば憂いなし」です。

では実際にどれくらいの量を備蓄したらよいのでしょうか?
一般的に各家庭での「飲料水・調理用水」の備蓄量は「大人1人につき 1日3L」と言われています。有事の際、まず3日分は生きていけるように「3L(1日)x 3日」で「9L」ご家族が3人なら27L必要です。なぜ3日分なのかは、もともと3日間あれば救援物資が届くのが理由と言われています。

備蓄水にはローリングストックがおススメ
ローリングストックとは、必要なものを使いながら補充、購入し備蓄することです。

私たちはウォーターサーバーをレンタルしミネラルプラスウォーター「さららいと」(12ℓ/1本)を配達しています。
「さららいと」を定期的に購入し飲料水の備蓄を検討されてはいかがですか?
(“さららいと”ウォーターサーバーの蛇口はレバータイプですので停電時にもお水を取水することができるので安心です。最近はボタンを押すとお水が出てくる電磁弁タイプのサーバーもありますが、停電時には使用できませんので注意して下さい)

3人家族なら「さららいと」ボトル約2.5本(30ℓ)あれば3日間以上の備蓄量になります。但し、農林水産省の「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」では【発災後は、3日に限らず1週間程度は、電気、ガス、水道といった ライフラインが停止する可能性があるため、まず、1週間分の水と カセットコンロ等の熱源を確保すると良いでしょう。】との案内もあります。
お住まいの地域やライフスタイルに合わせて出来れば7日分、最低でも3日分は備蓄できるように心がけましょう。

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