秋は美味しい季節「食欲の秋」を楽しもう。

秋に入ると、少しずつ涼しさを感じはじめ、夏バテしていた身体も元気を取り戻し食欲も湧いてきます。この時期は「十五夜」「重陽(ちょうよう)の節句」など、食に関する秋の行事が多いのが特徴です。「食欲の秋」という食べる楽しみが増す言葉もあり、「おいしいものが多い時期」とイメージする方も多いのではないでしょうか。

このコラムではお料理レシピに関することではなく、水と食の関係をお話させてもらいます。

飲料・料理にとって大切な水

私たちは水をそのまま飲むだけでなく、お茶やコーヒーを入れる時や、料理を作る時にも水を利用しています。飲料や料理にとって水は欠かせない存在であるだけでなく、どのような水を使うかによって飲料や料理の味わいを左右する場合もあります。

料理に用いる水の役割には、加熱・冷却をする調味料の味をしみこませる、だし、茶、コーヒーなどの有効成分を抽出する、などさまざまな働きがあります。

飲料と水

緑茶の味は、特に水に影響されやすいと言われています。緑茶の主な成分は、旨味・甘味成分の「テアニン」渋み成分の「カテキン」苦味成分の「カフェイン」ですが、この3つは特に水の温度や硬度に左右されやすい成分です。一般的には、緑茶のデリケートな香りを楽しむためには、軟水を使うとよいと言われています。さららいとは32.5度の軟水なのでお茶との相性もピッタリです。

お酒と水

美味しい水があるところに酒蔵やウイスキー、ビール工場が建っています、酒と水は切っても切り離せない関係です。酒類の原料を発酵させるときに水に含まれるミネラルが酵母などの働きに大きく関わるため、仕込み水のミネラル成分の違いで、できあがった酒の味に影響するのだと思います。美味しいお酒や人気のあるお酒も水次第ですね。

ごはんと水

米を研ぐ時は、米は最初の乾いた状態のときに吸収力があるため、最初のミネラルウォーターに浸して水分を吸い込ませて、水道水で研いで、最後にミネラルウォーターを使って炊くと美味しいごはんが出来上がります。一般的には軟水が適していると言われています。

さららいとは32.5度の軟水なので、どんなお米もふっくらとさらに美味しく炊けます。

しかし日本のお米は農家さんの努力でお米そのものが美味しいですよね、これは世界に誇れることだと思います、誇れるのは米ではなく、人なのです。

おだしと水

風味が命の和風だしは、材料だけでなく水の良し悪しで味が左右されると言われます。だしの素材の成分を十分に引き出せるのは、やはり硬度の低い軟水だと言われます。日本は島国のためミネラル分をあまり含まない軟水なので、日本人の味覚に合う、美味しい日本料理を食べることができるのです。本当に幸せです。

このように、さららいとは軟水のため、あらゆる飲料や料理を美味しくする水として最適です。ぜひさららいとをいろんな飲料や料理に活用してみてください。体験談などの情報もぜひシェアしてください。お待ちしています♪

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